「暗闇でもカラーで撮影するAI監視カメラ」は、近年急速に普及している技術です。
従来の監視カメラは、夜間になると「赤外線(IR)モード」に切り替わり、映像が白黒(モノクロ)になるのが一般的でした。これは、人の目には見えない赤外線ライトを被写体に当て、それをセンサーで捉えるためです。暗闇でも撮影できるメリットはありますが、不審者の服の色や車の色などが特定できないという欠点がありました。
1. 低照度(スターライト)技術 を使うタイプ
これは、非常に感度の高い特殊なイメージセンサー(SONY社の「STARVIS」技術などが有名)を搭載したカメラです。
- 仕組み:
- 月明かりや街灯、家から漏れる光など、ごくわずかな光(低照度)をセンサーが捉え、その光を大幅に増幅して明るいカラー映像を生成します。
- F値(レンズの明るさ)がF1.0など、非常に明るいレンズを搭載し、より多くの光を一度に取り込めるようになっています。
- 特徴:
- メリット: カメラ自体が光を発しないため、目立たずに(隠密に)カラーで監視できます。映像も自然な色合いで記録できます。
- デメリット: 高性能なセンサーやレンズが必要なため、従来の赤外線カメラより高価になる傾向があります。
- 注意点: あくまで「わずかな光」を必要とします。光が全くない「完全な暗闇」(例:密閉された倉庫、山奥など)では、カラー撮影はできず、最終的に白黒の赤外線モードに切り替わります。
- キーワード: 「低照度カメラ」「スターライト」「ColorVu(Hikvision社の技術名)」
2. 内蔵LED(防犯灯)タイプ
これは、カメラ本体に「白色LEDライト(目に見える光)」を搭載したタイプです。
- 仕組み:
- カメラのセンサーが暗闇を検知すると、内蔵された白色LEDライトが「カッ」と点灯し、被写体を物理的に照らします。
- ライトで明るく照らされた範囲を、カメラは日中と同じようにカラーで撮影します。
- 特徴:
- メリット: 光が全くない「完全な暗闇」でも、強制的に明るくしてカラー撮影が可能です。また、ライトが点灯すること自体が不審者への「威嚇効果」にもなります。
- デメリット: ライトが点灯するため、非常に目立ちます。「隠れて監視する」用途には向きません。近隣の迷惑にならないよう、ライトの向きや明るさの調整が必要です。
というメリット・デメリットの説明もさることながら、実際の映像を見て貰った方が早いと思うので!
色味は少々濃くなったり、消防の赤色灯・非常灯などを撮影すると少々色味が濃くなりすぎる事もございますが
何よりカラーで撮影できる。というメリットに叶うものはありません!

